焦りやイライラに隠れている気持ちとは

のんびり暮らすことに憧れているのに、実際にその暮らしを始めると、「こんなに楽していていいのかな」といった罪悪感や、「周りに取り残されないか」といった焦燥感にかられることがあります。

仕事でも家事でもゴールをイメージするあまり、現状から早く脱したいと猛スピードで頑張ってしまいます。

すぐに結果が出るものはいいのですが、楽器や、語学、ダイエットなど積み重ねが必要なものについては、結果が出る前に疲れて途中でリタイヤしてしまうこともあります。

ブログを書いていると、「早く記事をたくさん出して、トップページに色とりどりのアイキャッチで埋めたい」という思いや、「誰かに見つけてもらった時に、読みたい記事がたくさんあるといいな」という思いから、たくさん記事を書くことが目標になっていました。

始めた時に立てた目標は「心地のいい場所にする」「1年続ける」でした。

いつの間にか目標がずれてしまったのです。

心地いい場所にしたいのに、自分が苦しいと感じならが書くのは本末転倒ですよね。笑

しかし、この焦りからくるイライラは、実は向上心の表れだと思います。

例えば、電車が来ないとイライラするのは、「会社に遅れたくないから」「待ち合わせ場所に遅れたくないから」という前向きな気持ちの表れ。

自分がしたいことを先にやっている人を見ると焦るのは、「早く自分もそっちの世界に行きたい」という向上心の表れ。

全ては何かをしたいという、向上心からくる気持ちの表れなのです。

なので、焦ってイライラし時は、「わたしってやる気があるんだな~」「やる気のあるわたし、すごいな~」と自分に寄り添ってほめてあげます。

何かを始めようとする時、ゴールにいる姿を先に想像し、実際の自分とのギャップに焦る気持ちが生まれます。想像したゴールに目標におきながらも、昨日よりちょっとできたら○にする。

○が日々積み重なっていくと、焦りから解放されます。

例えば、ブログ記事を書く場合、下記の手順で行なっています。

①記事のネタを考える
②ネタにあった写真を撮る
③写真を加工し取り込む
④アイキャッチを作る
⑤記事を書く
⑥投稿する

記事が書けた!ではなく、記事ネタができた!写真を撮ることができた!加工できた!という具合に1つの工程ができたことに○をつけるようにしました。

工程を細分化するとハードルが下がり、やった分プラスになっていくので楽しくなります。できた自分のことを誇らしく思えてくるのです。

焦る気持ちは、やる気がある証拠!

焦った時は、先にあるゴール(結果)だけを追い続けるのではなく、小さなできたことに○をする。をやってみませんか。

焦る気持ちは、やる気のある証拠!

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