[作品紹介]さるかに合戦 その1

今日の主役は「さるかに合戦」のサルとカニです。

有名な日本昔話のひとつである、さるかに合戦。

カニに意地悪をしたサルが、カニの仲間たちに懲らしめられ、改心するお話です。

人形作家のkimicrafted(kimiさん)に作品についてお伺いしました!

■作品全体の注目ポイントはどこですか?

「物語を象徴する、サルが懲らしめられ反省しているシーンを作品にしました。登場人物それぞれの表情に注目してみてください。どんなセリフを話しているか想像してみると面白いと思います◎

■それぞれのポイントをおしえてください。

サル

「親に怒られている子供の姿を投影して、反省する表情や仕草にこだわりました。どこか憎めない可愛らしさを表現しています」

「首はあえて動かせるようにしています。首の傾きによって表情がコロコロと変わるので、見る角度によって、ちゃんと反省しているようにも、「もう、怒ってないかな~」と様子を伺っているようにも見えませんか。笑」

反省しているサル
様子を伺うサル
後ろ姿(お尻と足のアップ)
カニ

「もう1匹の主人公であるカニは、爪を突き上げて怒っているという気持ちを現しています」

「脚は針金に粘土を巻いて作っているのですが、細すぎて粘土がうまくのらず、何度もやり直しました。苦労しただけに、思い入れのある作品です◎」

立ってパシャリ
上からパシャリ
hanaco
hanaco

kimiさん、ありがとうございます!

このおサルさんは改心したのかな〜?

想像しながら見ると楽しさが広がるな~♡

**********

今回はさるかに合戦から、主人公の2匹を紹介しました。

次回から、他の仲間を紹介していきます。お楽しみに♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました