周囲がうまくいっているとき、誰かが挑戦しているとき、メディアでも身近な人でも批判をする人はいます。
この批判は、すべて憧れに違いない!と思っています。
批判をしてくる人は、本当は自分もそうなりたいけど、できない。自分は不幸で、自信がなく、「どうも、わたしは劣等感の塊です!」と自己紹介をしているようなもの。
自分が我慢して生きているのに、他人が自由にやりたいコトをしている姿を見ると、劣等感や敵対心が生まれます。そして、その人がつまづいたり、失敗したら喜びます。
「人の不幸は密の味」「幸災楽禍」「ざま~みろ」など、
他人の不幸を喜ぶという意味の言葉が沢山あるのは、誰でも同じ感情に陥る可能性があるからではないでしょうか。批判する気持ちは、人間誰しも持つ心のメカニズムです。
しかし好きでもない他人のことばかり考えるのは、不幸だと思いませんか。いちいち他人の動向を気にするのは、時間のムダです。
「他人が不幸でも幸せでも、自分が幸せならOK!」でいいと思うのです。
人生は有限です。大切な時間は、自分や大好きな人が幸せになるために使いたいですね。
いつも幸せそうな人からあまり批判的な話を聞いたことがありません。逆にいつもイライラしてマウントをとってくる人は、他人の粗さがしや芸能人の批判ばかりしています。
そして批判ばかりしていると、自分も批判されているかのような気持ちになり、また他人を批判するの繰り返し。
これでは何のために生きているのか…。苦しいだけです。
批判する心のメカニズムを知って、批判をしてくる人を回避してみてください。
「あ~、この人不幸なんだな~」
「自分のこと嫌いなんだな~」
「この先も不幸なんだろうな~」
「お気の毒様…」
自分が他人を羨んだり妬んだりしたときは、「我慢しすぎてない?」と心の声に耳を傾け、とことん自分を労ってあげてください。
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