コロナが始まってから、遠ざかっていた映画館に行ってきました。
お正月に、行く場所も、することもなく、暇を持て余していた時、夫が映画に誘ってくれました。
「買い物ついでに行こうかな～」くらいの気持ちで行ってきたのですが、やっぱり映画館はイイですね。
大画面と、迫力のある音響。
没頭できる、空間。
そして、映画の感想を言い合えたりする時間も、醍醐味ではないでしょうか。
今回、映画『THE FIRST SLAM DUNK』を観てきました。
スラムダンクの漫画やアニメは見ていましたが、もう２０年以上も前。それに、下調べをせずに行ったので、「覚えているかな？」「理解できるのかな？」という不安がありました。
しかし始まってすぐ、１人ずつスケッチされていくシーンで、キャラクターがすべて描かれる前に名前と背番号が分かったのです。
子供のころの記憶がフワァーと脳裏によみがえってくる、なんとも不思議な感覚です。
子供のころの記憶って、忘れているのではなく、記憶の奥底の方に潜んでいるだけなんですね。
何かのきっかけで、ちゃんと戻ってくるんですね。
懐かしさと、ストーリーと、絵のカッコよさに魅了された１日でした。
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