「悩みが趣味なのか」と思うくらい、いつも悩みを見つけて、悩むことに慣れている私ですが、それでも、ずっと同じところをグルグルしていると疲れます。笑
そんな時、いつも同じようなことで悩んでいると気づいたときは、「視座を高くするといいよ」と教えてもらいました。
初めて「視座を高くする」という言葉を聞いたとき、どういう意味なんだろう??難しそうだなぁ…。という感想でした。
視座とは物事をみる立場のことで、物事をみる「場所(高さ)」に関係しているそうです。
「物事を見る立場を高くする」といのは、例えば、
新入社員ならリーダーの視点。
リーダーなら課長の視点
課長なら社長の視点
という風に、今いる立場より高い立場になって問題をみるという意味。
問題が起きているときは、自分が置かれた立場でしか考えていないことがほとんどです。
しかし、高い視点を持つと違った景色がみえ、対応策も変わってきます。
わたしが中学生のころ、ちょっとイジメられただけで、この世の終わりくらいに思いました。
学校にも行けなくなり、不登校が続き、自分は生きる価値もないくらいに思っていました。
しかし、大人になってから考えると、学校に行けなくなっても、他の道があると思えるし、イジメられてたと思っていたけど、「本当にそうだったのかな?」「ちょっとした喧嘩だったのでは?」と思うようになりました。
渦中にいる時は、どうしても1つの問題に集中してしまいがちですが、そんな時こそ、「視座を高くする」を意識してみる。
「そんなこと言われても、できないよ!」ってときは、「○○さんだったら、こんな時どう考えるかな?」と、優しい誰かを脳内に召喚させてみてはどうでしょうか。
○○さんに該当する人が見当たらないときは、
「ちびまる子ちゃんのおじいちゃんだったら何て言うだろう?」
「マスオさんなら何て言うだろう?」
「神様なら何て言うだろう?」
架空の人物でも、優しく寄り添ってくれる人物を召喚してみませんか。
同じ悩みから抜け出せないときは、「視座を高くする!」そして、「優しい○○さんを召喚!」
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