心の平和な人がやっていること

皆さんの周りにいつも心が穏やか、感情の起伏が緩やかで幸せそうな人はいませんか。

わたしはそんな人を見ては、「羨ましいなぁ」「生まれ持った気質なのかなぁ」と、自分には程遠いし成れないと思っていました。

しかし、幸福度は「現実-期待値」である。という言葉を見てハッとしました。

心が穏やかな人に悪いことが起こらないのではなく、わたしの期待値が高いから現実を悪くうけとってしまうのだ~!と。Σ(゚д゚lll)

そもそも期待値ってなんだろ?願望や価値観にも似ている気がする。

モヤっとしたとき、何か感情に引っかかっている(悪い感情の起伏が起きた)とき、自分の心を観察してみると、願望(〇〇して欲しい)や価値観(〇〇するべき)に合わないことが起こっていると気づきました。

先日、更年期で罹っている病院で年に1回の定期健診を進められ、「当分忙しくて病院に来る時間が持てそうにないので、検査は落ち着いてからでもいいですか?」と尋ねたら、

医師:「じゃあ、あなたがどうなっても私は責任はもちません。好きにしてください!」

わたし:「もし、何かの症状が出たら来させていただきます」

医師:「時間がないなら、症状が出ても来れないでしょ!」と冷たく言われて、びっくり!!

えっ!?どうしてそんな言い方するん? 病気に罹っているわけでもなく、症状があるわけでもないのに…。自分の意にそぐわないと腹を立てるなんて、おむつパンパンでお漏らし中の赤ちゃんみたいやなぁ…と、憤りと共に失望しました。

この腹立たしさの裏にどんな期待があったんだろう?と考えてみると、

「先生ならわかってほしい」「医者は患者に寄り添うべきだ」という、わたしの願望や価値観があったということに気づきました。

すると、腹を立てている自分と客観視できている冷静な自分の会話が始まりました。

立腹さん:「あー、ムカつく!ムカつく!ムカつく!」

冷静さん:「なんでこんなにムカつくのかな? あー、自分にはこんな価値観があったのか」

立腹さん:「だけど、あの言い方はない!失礼すぎる!」

冷静さん:「そうやんな、失礼よな。次からは大人がお漏らししてるような病院に行くより、別の病院でも探そうか。笑」

と、ブラックhanacoも登場!

そうやって会話していくうちに頭の中が切り替わってきたのか、多少のモヤっと感はあるものの「まぁいっか」と、心が穏やかに。

自分の願望や価値観に気づいて、「相手に期待しすぎない」「見返りを求めない」ことが、平和な心を維持するのに必要なんだな。つくづく感じた出来事でした。^^;

悪い感情を全く起こさないことはできなくても、イヤな気持ちを感じている時間は短くできそう◎

自分でおむつ替えもできない大人からは、さっさと離れよう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました