「嫌味で言ったわけではない」
「わたしの為を思って言ってくれた」
「ちゃんと分かっていたのに指摘された」
そんな日々の小さなモヤモヤが積もっていきます。
頭ではわかっているのに、なぜだか心がざわついて落ち着かない。
何度も頭の中でリーピートしているうちに、言われた相手に会うことを避けてぎこちなくなります。
そんなときの対処法は、まずは自分に寄り添う。
「わかってるけど、モヤモヤしちゃうよな~」
「気になるよな~わかる、わかる」
まるで、すべてを包み込んで肯定してくれる、ちびまる子ちゃんのお爺ちゃんのように。笑
次に、このモヤモヤと感謝を結ぶとしたらどうなるだろう?と考えます。
無理やりでもいいので、「有難いな~」と繋げてみる。
例えば、上司に言われた「まだ残って仕事してるの?」という何気ない一言が気になったことがありました。
業務が多くて終わらないんだよ!私だって早く帰りたいよ!とモヤ!
だけど、それを感謝と紐づけると、
「こんな気持ちになれるのも、元気に働けているから。社会と繋がっているから。人と関われているから。それってすごく有難いことだなぁ(^^♪」
「わたしのことを気にかけて声をかけてくれて有難うございます!」
他にも、仕事を始めたばかりの引き継ぎ中に、教えてくれる人が何度か休んだことがありました。
つい、引継ぎ中に休まないでよ!責任感がないな!と思ってしまい、モヤ!
それを感謝と紐づけると、
「今まではすぐに聞ける環境だったんだな。あやふやな部分がこんなにあったんだな。休んでくれたからこそ気づけたな。ありがとう!」
「お休みの間はあやふやな箇所を洗い出す時間にしよう!」
という風に。
「いやいや、そんな些細なこと気にする?」「別に大したことないやん!」と言われそうだけど、気になってしまうものは気になってしまうし、その性格をすぐに変えることはできないんです。
だけどこの対処法を使うと、軽いモヤモヤならすぅーっとなくなって、言われた相手にも感謝ができる。イヤな気持ちを引きずらないから良好な関係を続けることができます。
そして何より、自分がラクになり機嫌がよくなる!
自分の機嫌を自分でとれたら、最強だ!
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