よく”気にしないでいい” とか、”放っておけばいい”という言葉を目にしたり、耳にしたりしますが、みなさんはできますか?
この手の本を見たり、話しをきくたび”それができないから、困ってんねんなー”と内心おもっていました。
気持ちの切り替えが早い人は、そういうことが自然にできていて本当に羨ましいです。
気にしいのわたしは、気になることがあると同じことを頭の中で、ずっと牛のように反芻してしまい、気づいたら実際の出来事よりも大きな出来ごとになっています。
他にも自分の解釈も加わって違う方向に転がっていくこともあり、もうそうなったら誰にも止められません。笑
東京で大雪があった日のことです。
出勤だったわたしは、帰りの電車が止まったらイヤだなと思いながら仕事をしていました。
他の部署の方たちは、朝から大雪になると予報がでていたので在宅勤務されている方が多かったのですが、わたしのいる部署では通常出勤でした。
お昼になるころには雪が積もりだしていて、会社からも”できる人は帰れるうちに帰るように”と案内がでていました。
そんな時、上長から「どうする?」と声をかけられたので、
「電車が動いているうちに帰って、在宅に切り替えたいです。」
そう言ったとたん、「あっそ!」といってプイッとどこかへ行ってしまいました。
わたしは帰りの電車の中でも、家についても、寝るときも、朝起きても、ずっとプイッとされたことが頭から離れなかったのです。
何度も思い出しては、なぜ、あんな態度をとられないといけなかったのか。「まだ大丈夫ですよね。もう少し様子見ましょう。」と言えばよかったのか。
相手がどんな気持ちで言ったとしても、そんなの気にしなければいい。
それは分かってる、分かってるけど、映像が何度も何度も繰りかえし頭の中で再生されるんです!
そこで、わたしがやったことは2つ。
- 客観的な事実を書き出して、心を落ち着かせる。
- 反芻しだしたら、気を紛らわせることをする。
気を紛らわせる方法としては、大きな声を出したり(近所迷惑にご注意を。)、白湯を飲んだり、シャワーを浴びるなどがあります。
気が紛れるならなんでもOKで、お風呂に入る。歩く。ストレッチする。なども◎
今と違う行動や、今と違う場所に行くと気が紛れやすくなるので、色々と自分に合う方法を試してみてください!
わたしの場合、外に行くと周囲に注意が向くので、散歩や景色が見えるカフェでお茶をすると、気持ちが和らぎます。
一度お試しください♪
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