少し前に“空気を読む“や“KY(空気を読めない人)“という言葉が流行りました。その後は“忖度“という言葉も随分メディアに取り上げられました。
日本人は場の空気を読むことが多いので、こういった言葉が出来やすいんですね。
空気を読んで、言葉の裏を読んで、忖度して。正直、疲れます…。
社会生活をする上で必要でもありますが、苦しい時は、一旦やめてはどうでしょうか?
結婚して1年目、お正月に義実家に行った時のことです。
お姑さんに「おせちは作ったの?」と聞かれ、
8割くらい購入品だったので、なんと答えていいのか分からず、モゴモゴしてたら、
「わたしは毎年、手作りしてたけどね。」と言われました。
とても耳が痛く、おせちを作らない嫁は失格!って言われたような気がしました。
(実際はそんなこと1ミリだって言われてませんが。笑)
その時はすぐ別の話題に切り替えたのですが、会うたびに何を言われるんだろうと身構えることが増えました。
もしもこれが、自分の親や、友人から言われた言葉だったらどうでしょう?
きっと「○○さん、毎年手作りなんてすごい!わたしは料理が得意じゃないから、ほとんど購入してるけど、簡単に作れるものがあったら教えてくれへん?」と素直に言えたと思います。
同じ言葉でも受け取り方が違うだけで、こんなにも気持ちが変わるんですよね。
一緒に仕事をしていた方に、誰に褒めらても「ありがとう」、嫌味を言われても「ありがとう」と本気で答える素敵なYさんがいました。
Yさんのマインドのベースに「みんな、わたしのこと好きよね!」「わたしって、みんなに愛されている!」という思い込みがあるように感じます。
だから、どんな言葉でも素直に受け取るし、嫌味を言われても自分に都合よく解釈してしまいます。
とても素敵なKYさんです。笑
何を言われても、勘違いであっても素直に「ありがとうございます」と言えるYさんのようになれば、見える世界か違ってくるのではないでしょうか。
言葉の裏?そんなの見なくて大丈夫。わたしの周りはみんな素敵な人なんだから!
と言ってみましょう◎
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