優しい世界へ行くには?

いきなりですが、わたしは鶏肉が苦手です。(鶏さんごめんね)

結婚するずっと以前の話です。

当時付き合っていた人とご飯に行った時、わたしが食べれないことは知っていて鶏肉のお店に連れて行かれました。

とはいえ、少しくらい他の料理もあるだろう思ってついて行ったら、なんと鶏肉料理しかなかったのです。

仕方なく、彼が頼んだ料理についている野菜をつまんで食べていました。

そしたら急に彼の機嫌が悪くなり「なんで食べられへんねん!」と怒鳴ったのです。

「好き嫌いがあって、ごめんなさい。」と言っても、終始ご機嫌ナナメでした。

わたしは彼が好きなものを一緒に食べることができない自分を責めて、鶏肉を食べる練習をしましたが、最後まで積極的に食べたいと思うことはできませんでした。

好きになれなくてごめんね。(hanaco)

先日、旦那さんがある試験に受かったので、“お祝いに何がいい?“と聞くと、食事に行きたいというので、旦那さんの好きなもの食べに行こうということになりました。

そして旦那さんが選んだのお店は、わたしが行ってみたいと言っていた街で、わたしの好きな海鮮のお店だったんです。

“あなたの食べたいものでいいよ“というと、2人が美味しく食べれるものがいいというのです。うぇー。

優しい世界がすぐそこにありました。

自分が食べたいと思うものよりも、2人が楽しく美味しく食べれることを大切に考えてくれているんだと改めて実感したのです。

若かったあの時、好き嫌いのあった自分を責めてしまったけど、そんな優しくない彼氏からは、ダッシュで離れるべきだったのです。

もし今、優しくない世界に身を置いている方がいらっしゃったら、早く離れて!と言いたいです。

離れた時は寂しさもあるかもしれませんが、きつい世界にいるより、さみしい世界の方が優しい世界は“うん“と近いはずです。

まずは、きつい場所、きつい人から思いきって離れてみましょう。

その場所も人も、必要のないものです。

わたしたちは愛されるために生まれてきたのですから、愛のない場所からは、とっとと離れる決意をしてください。

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