本日の主役は「桃太郎」から“きじ”さんです。
有名な日本昔話のひとつである、桃太郎。
桃から生まれた桃太郎が、さる、犬、きじの仲間と共に悪い鬼を懲らしめる物語です。
人形作家のkimicrafted(kimiさん)に作品についてお伺いしました!
■注目して見てほしいところはどこですか?
「さまざまな色を使ってキジの特徴を表現しました。キレイに混ざり合って、グラデーションになっているところを工夫したので、そこに注目してほしいです」
hanaco
きじさんは色が鮮やかですね!羽の先は金色キラキラ♫
■一番苦労したことは何ですか?
「違う色の和紙を重ねてグラデーションを出すのが難しかったです。キジの尾っぽは、羽を染めてつくりました」
hanaco
やっぱり、色がカラフルだとそれだけ重なる部分の色合いの出し方とか工夫が必要ですよね
■最後に桃の紹介もお願いします。
「ももたろうシリーズ3回にわたって作品紹介をしましたが、桃の存在もお気づきでしょうか」
「この桃は灯篭になっていて、大切な人が亡くなったとき、お盆に飾ってあげたいと思い作りました。桃の中には電池式のキャンドルを入れて楽しめるようになっています」
「桃の形に針金を整える作業と、紙を貼り合わす面を整えていくのに苦労しました。笑」
hanaco
桃にもkimiさんの思いが詰まっているんですね。
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今回でももたろうシリーズは終了です。次回はどんな作品が登場するでしょうか。お楽しみに♪
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