今回は“ちりめん押し絵羽子板 その1”のご紹介です。
人形作家のkimicrafted(kimiさん)に作品についてお伺いしました!
■それぞれのポイントを教えてください。
「今回から4回に渡って12ヶ月分の押し絵羽子板をご紹介します。実は、初めての押し絵がこの羽子板なんです。この羽子板は手のひらサイズと小さく、そこに配置するパーツもそれはとても小さいんです。コテを使うのも初めてで、本当に苦労しながら作りました。それだけに、とても思い入れのある作品です。」
「1回目は、睦月、如月、卯月の3つをご紹介します。羽子板の面の大きさは約13cmと手のひらサイズで、細かく手の込んだ箇所を見てもらえたら嬉しいです♪」
「睦月:鏡餅」
お正月らしい鏡餅と三宝です。
三宝の穴の丸みをコテで糊付けていくのですが、カーブを作るのに苦労しました。
「如月:春駒」
春駒とは、日本の伝統玩具で子供がまたがって遊ぶおもちゃです。
馬に飾り紐を施し豪華にしました!
「卯月:桜と福犬」
桜の花びらは切れ込みが多く、コテで形を作るのに苦労しました。
桜の真ん中にある金色の刺繍がポイントです。
hanaco
1つ1つ手の込んだ仕上がりになってますね!
hanaco的には春駒も好きだけど、桜の花の美しさに惹かれるな〜。
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今回から4回に渡って押し絵羽子板のご紹介です。(月の順番が違ってごめんなさい。弥生は次回紹介しますね。)
それぞれの月をモチーフにした絵柄や、細かいこだわりに注目してみてください!
次回は、弥生、皐月、水無月のご紹介です。お楽しみに♪
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