今日の主役は「さるかに合戦」からウスとハチです。
有名な日本昔話のひとつである、さるかに合戦。
カニに意地悪をしたサルが、カニの仲間たちに懲らしめられ、改心するお話です。
人形作家のkimicrafted(kimiさん)に作品についてお伺いしました!
■作品全体の注目ポイントはどこですか?
「物語を象徴する、サルが懲らしめられ反省しているシーンを作品にしました。登場人物それぞれの表情に注目してみてください。どんなセリフを話しているか想像してみるのも面白いと思います◎」
■それぞれのポイントをおしえてください。
ウス
「上からドーンと乗っかってサルを懲らしめたウス、まだ随分と怒ってますね!友達思いのウスの表情には怒りと優しさがあります」
「大きな体に対して手足が細く、重心を考えながら安定感をとるのに苦労しました。ほっぺに赤みと膨らみを入れることで、ウスのゴツゴツした感じを和らげ、あたたか味を現しています。」
ハチ
「5㎝にも満たないハチは、仲間の中でも一際小さく、存在感は圧倒的に大きいです。ハチがいることで遠近感がでて、作品が引き締まります」
「羽は、透け感のある薄い生地を針金に巻いて作りました。羽にもうっすらと頬紅をつけ、可愛らしさをプラスしています」
hanaco
kimiさん、ありがとうございます!
愛らしいハチさん、hanacoとほとんど大きさが同じなんだな~。
可愛さでは負けてる気がしない!
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今回はさるかに合戦から、仲間たちを紹介しました。
次回も、他の仲間をご紹介します。お楽しみに♪
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