「老い」と向き合う

昨年から始まった体のほてり。

それまでも、幾度となく動悸がしたり、落ち込みが強くなったことはあったけど、何となくやり過ごしていました。

だけど、睡眠が妨げられるほどのほてりは無視できない!

「とうとう更年期が来たのか」「老いと向き合う時期がきたか」と、少し寂しい気持ちに…。

そして、更年期の症状が出だした頃から、手の甲の皺が気になり、顔のゆるみが気になりだし…。

歳だから仕方ないと、受け入れようとする気持ちと、抗いたい気持ちが拮抗して、毎日鏡を見るたびにメンタルがアップダウン。

そんな時に出会ったのが、60代の女性でした。

グレーヘアーで、手や首に皺もある、見た目は60代の女性。年齢より若く見えるわけではないけど、なぜか美しい。

なぜ、美しいと感じるんだろう?

よく観察していると、彼女は姿勢がとても良くて、家事はテキパキとこなし、趣味はゆったりと楽しんでいた。

「こんな女性になりたい!」

すぐにそう思いました。

若さに頼るのではなく、その年齢ならではの美しさを持っている。そして、年齢を重ねているからこその余裕やゆとりが更に美しさを増している。

いくつであっても共通して美しさを感じるのは、「姿勢」「所作」「笑顔」「清潔感」だということに改めて気づかされました。

そこから、まずは姿勢を正すために、自分の体を観察するところからスタート!

わたしの場合、右肩が内側に入り込んでいる巻肩。そのため、右の僧帽筋(首から肩につながる筋肉)がポッコリしていて、腰の高さも違う。顔も右だけ微妙に大きく、少したるんでいる。(写真を撮って観察するのがおススメ👀)

姿勢を正すために、まず、巻肩を治すところから。

巻肩が少し解消されてきた頃から、徐々に胸が開き始め、呼吸がラクになってきました。

そして嬉しいことに、胸を開いて、顎を引いて、腰を立てて座るように心がけていたら、腰回りの浮き輪肉が心なしかスッキリ(笑)

ほてり症状は「更年期症状は必ず終わりがくる」という母の言葉に励まされ、婦人科の先生を頼ることに。

漢方やホルモン療法など、自分に合う方法を試しながら、自分の体を大切に進めて行こうと思います。

まだまだ、始まったばかりの老いとの向き合い。

素敵な先輩たちを参考に、まずは今できることから一つずつ始めます◎

何歳でも、楽しんでる人は美しい🎶

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