「老い」と向き合う2

自分の顔を見てがっかりする日がある。

「皺が増えたな、たるんできたな」

と同時に、「よくこの年齢まで生きることができたな」と思う。

子供のころから生きづらさを感じて生きていたので、20代のときは「30歳まで頑張って生きよう」

30代のときは「40歳まで頑張って生きよう」そんな風に区切りながら繋いできました。

だから40代でも、わたしにとっては、「よくここまで生きることができたな」という思いになります。

そして、これまで係わってくれた人、支えてくれた人に感謝の気持ちが沸いてきます。

自分の顔を見て、イヤだけど、嬉しい気持ちになる。

鏡を見て、「よくここまで生きたね、頑張ったね、支えてくれた皆ありがとう」そんな風に思い、

次の瞬間、「あ~、たるんできたな、皺っぽいな」と愚痴を言う(笑)

自分の手を見て老けたなと思うことがある。

「皮膚が薄くなったな、血管が目立つようになってきたな」

と同時に、「母の手」を思い出す。

だから、今の自分の手は嫌いじゃない。イヤだけど、嫌いじゃない。

むしろ、愛おしい。

そうやって老いと向き合いながら、50歳を目指しています。

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